しょうさんじ
焼山寺
標高930mの山腹にある八十八カ所中でも難所の一つ。古くから修験道の修行地としても知られている。昔、この山には魔性の大蛇がいて、民衆に被害を与えていた。弘法大師が修行しようとしたときも、入山させぬよう幻火をもって阻止した。そこで、大師は垢取川で身を浄め、真言を唱えながら山を上ると火が徐々に消えたが、八合目辺りに来ると大蛇の姿が現れた。このとき虚空蔵菩薩が現れ、大蛇を封じ込めた。この話は大師が実際に登山、求聞持法を修行したことを示しているという。
- ジャンル:社寺・教会
- 住所:徳島県神山町下分地中318
- 電話番号:088-677-0112
- 営業時間:
オススメの時間: - 定休日:
- 料金:
- 駐車所:あり