本ページはプロモーションを含みます。

望月町天来記念館

望月町天来記念館

現代書道の父と言われる比田井天来と、仮名の第一人者だった妻の小琴を業績を讃え、1975(昭和50)年に天来の生誕地・望月町に建てられた。文部科学省の博物館法の指定を受けた初の書道美術専門館で、書は芸術であると唱えた天来の原稿や遺品、小琴や門下生の作品を保存している。天来の書は、おおらかさの中に高い品格と気魄を感じさせる。

標高2530メートルの蓼科山を蓼科湖の方から上り、女神湖、春日渓谷を経て、鹿曲川の清流沿いに中山道の宿場町望月まで走る。自然が気持ちよく整えられていて、なお自然な状態で草花や野鳥と身近に触れることができるコースで、景観の美しさや風の爽やかさは日本屈指ではないだろうか。コースの中ほどにある御泉水自然園は四季折々に咲く花がきれいで、4月のカタクリからはじまり、シャクナゲ、スズラン、アヤメ、花菖蒲、アザミ、オニユリ、リンドウなどが瞬間の美しさを競う。園の外のコース沿いにもアザミやリンドウは咲き、秋が深まるとナナカマドが紅葉する。望月は往時の本陣、脇本陣がいまだに残っており、壊したくない町である。

  • ジャンル:
  • 住所:長野県佐久市望月305-2
  • 電話番号:0267-53-4158
  • 営業時間:9:00~16:30
    オススメの時間:
  • 定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
  • 料金:大人300円、小人150円、民族資料館との共通券あり
  • 駐車所:あり